無農薬栽培の恩恵

野菜を育てるのに肥料が必要と思っていませんか?

確かに、肥料がないと大きく育たない。
安定した収穫量が見込めない。
等、あります。

しかし、肥料がなくても野菜は育ちます。
むしろ野菜本来の美味しさが味わえます。

そして肥料を使わないことで、農薬も使わずに済みます。


前回、陸稲の見学に行った際、中澤さんにお伺いしたお話です。

中澤さんのところでは、陸稲も水田も無農薬で栽培しています。
農薬を使わなくなったことで、田んぼや近くの川にホタル、カブトエビ、メダカが来るようになったそうです。
そして鴨やアオサギも来るようになり、モグラやヘビを食べにハヤブサが来るようになったそうです。

そう。
ヒトが手を入れなくても、食物連鎖で生態系のバランスが保たれます。

出典:環境の世界:生態系のお勉強:日立キッズ

私たちの畑でも、自生した赤紫蘇のミツを食べに、天然の日本ミツバチが来るようになりました。
ミツバチは農薬があると死んでしまうので、すごいことなのです。

社会が便利になり、お金でなんでも買える世の中。
私たちは大切なものを忘れていないか、立ち止まって考えてみませんか?

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